電車やエレベーターで不安から喉の締め付け感・息苦しさに【体験談】

私はフリーランスで仕事をしている32歳、女性です。初めて息苦しさを感じたのは4年ほど前、電車に乗っていました。途中から地下にもぐる路線だったのですが、地下にもぐって間もなくして息苦しさに襲われました。

電車やエレベーターで不安に襲われる。

最初に心臓がバクバクしてきて、その後に息苦しさが起こりました。何か重篤な病気にかかったのではないかとかなり不安になり、次の駅で電車を降りました。すると、さっきの症状はウソのように治まりました。その時は原因が分からず、まあ、調子が悪くなるときもあるだろうと軽く考え対処はしませんでした。

それからしばらくしてエレベーターに乗ったときのことです。喉が締め付けられるような感じがして息苦しくなりました。この時も電車の時と同様に、エレベーターから降りたら症状は治まりました。こんなことがしょっちゅう起こるようになりました。乗り物に乗ると、喉の締め付け、息苦しさ、心臓のバクバクが起こるんです。

マツリ

わかります。
今までは平気だったのに電車に乗ると喉を締め付けられるような感覚になってしまうこともありますね。
空いている時は良いのですが混んでくると症状が出ていました。

「もし事故が起こったら」と考えてしまい、不安から発症。

息苦しくなると、このまま死んでしまうのではないかと不安になります。そこで自分なりになぜこのような症状が現れるのかを考えてみました。考えた結果わかったことがあります。

共通して「死の不安」を考えていたんです。地下鉄に乗っていて地震が起きて生き埋めになったら…。エレベーターのワイヤーが切れて落下してしまったら…。車に乗っていて正面衝突の事故を起こしてしまったら…。このように「死の不安」を感じると、息苦しさなどの症状が現れていたんです。

マツリ

それぞれ不安に思うことが違うので原因がわかれば対処法も見えてきそうですね。混んできて「降りることが出来なかったらどうしよう」「ここで具合が悪くなったらどうしよう」と不安に思っていました。

パニック障害と診断される

友人に相談したら、それは「パニック障害」ではないかと言われました。そこで心療内科を受診したのですが、やはり友人に言われたとおり、パニック障害と診断されました。そこで抗不安剤を処方されました。その時、自分の病気のことがわかったのでホッとしたのを覚えています。

薬を処方されたからすぐに症状が改善するわけでもなく、つらい日々が続きました。とにかく乗り物に乗るのが恐ろしくて辛かったです。「死の不安」を感じなければ良いのだと考えて、地下鉄に乗るときはヘッドフォンで音楽を流して、音楽に意識を集中して余計なことを考えないようにしました。エレベーターに乗ることも恐ろしかったので、可能な限り階段を使うようにしました。階段の上り下りは大変でしたが、パニックの発作が起こるよりはマシです。

この病気になってもう4年になります。薬との付き合いかたもわかってきました。発作が起こりそうな場合はあらかじめ薬を服用します。それでも発作が起こった場合は、乗り物から降りてゆっくり深呼吸をして、呼吸を整えるよう努めます。パニック障害とは上手く付き合っていくしかないようです。

管理人マツリからのコメント

原因がわからない事がわかるというだけでもホッとしますね。「上手くつきあっていくしかないようです。」と仰っているように自分なりにコントロールすることが大切ですね。

私も電車ではドアの近くに居るようにしたり、何かあれば降りればいいと言い聞かせたり、違うことに集中したりしています。

今まで出来ていたことなのに急に不安になったりして混乱しますよね。症状が出るからと全てを避けてしまうとどんどん不安が大きくなってしまうので、少しずつ出来る範囲を増やしていって「できなかった」ではなく、少しでも「できた」ということに注目していくと良いですね。